こんにちは、マツです。
早いもので、本日でもう4日目です。
今まで、まずはあなたが投資で稼げる基盤を作れるように、前提条件として大事なことをお伝えしてきました。
そちらは順調に考え方として落とし込めていますでしょうか?
もしまだ曖昧でしたら、今後深い話になる前にしっかりと自分の中で納得できるまで読み返してくださいね。
正直、この講座だけでも稼げるようになってしまうぐらい貴重な内容を送っていますので。
さて、本日のテーマですが、
『インジケータでの聖杯探しが落とし穴』
というテーマでお話ししたいと思います。
あなたも、インジケーターをチャートに入れたことはあるはずです。
そして、何か聖杯がないか探し回ったこともあるはずです。
僕自身も、バイナリーオプションを始めた当初は、とりあえずインジケーターを探していました。
「何かいい組み合わせはないか?」
「どこかに正解はあるのでは?」
「誰も気づいていない設定値があるはず!」
そんなことを考えて、ひたすらインジケーターを入れては数値を変えて、違うと思って別のインジケーターを探して数値を変えて、を繰り返していました。
結果としては、全く稼げませんでした。
当時は、チャートと素直に向き合う、ということから逃げていたのだと思います。
というよりも、正しい勉強の仕方を知らなかったですね。
結論から言うと、インジケーター探しは全くと言っていいほど意味がありません。
今までで、最強のインジケーターの組み合わせを見つけた!
みたいな人は見たことがありません。
(言うだけの人はいますが長期的には勝てていない)
もしかしたら、どこかに最強の組み合わせはあるのかもしれませんが、数値の組み合わせも考えるとそこにたどり着くのはほぼ不可能でしょう。
それよりも、チャートの原点に戻った方が早いということです。
聖杯は、実は素のチャートの中にあるということですね。
では、なぜインジケーターの聖杯探しは意味がないのでしょうか?
大きく分けて2つの理由があります。
インジケーターを作っているのはロウソク足
まず1つ目は、インジケーターの計算式は、基本的にはロウソク足を元に計算されています。
ほとんどのインジケーターがそうなんです。
よく使われるRSI、ストキャスティクス、移動平均線、ボリンジャーバンド、全てロウソク足を基にして作られています。
その他、MACDやCCI、RCIなどあらゆるインジケーターがロウソク足を計算の基にしています。
ということは、その一つ一つを見るよりも、その根本となっているロウソク足を見た方が効率が良さそうではないでしょうか?
よく聞く言葉として、
「売られ過ぎ、買われ過ぎ」
というものもありますが、
これはどこまでロウソク足がいったら反発しやすいか、と同じ意味です。
つまり、例えば2つのオシレーターを見て反発しやすい形を予想するより、ロウソク足のパターンで反発しやすい形を探した方が、同時に数十種類ものインジケーターを分析しているようなものなんです。
インジケーターを使うことが悪いと言っているわけではありませんよ!
僕の方から伝えたいのは「聖杯探し」に夢中になって、根本的な本質を見失わないようにして欲しいということです。
「相場の本質はロウソク足にある」
これは絶対に忘れないようにしてください。
人間は24時間取引できない
次に、インジケーターでの聖杯探しが意味がない理由としては、人間である以上、取引できる時間は決まっている、ということです。
例えば、勝率70%のめちゃくちゃすごいサインインジケーターがあったとしましょう。
単純にその結果からは、利益が上がっている情報が入ってきます。
気分は上々、すぐにそのサインインジケーターを入れて、取引を開始します。
23時、そろそろ就寝なのでその日の取引を終わりにしますが、状況的には1勝2敗、負け越しています。
まあまあそんなこともあるだろうと、次の日に深夜の状態を確認したら、そこからの24〜3時までの間は5勝1敗、大幅に勝ち越しています。
かなり悔しいですよね。
頑張って起きていれば勝ち越すことができたんです。
そして、その日は日中仕事です。
帰宅後、昼間の状況を少し見てみると、これまた4勝0敗とすこぶる調子がいい!
これは期待ができるぞ、と思い、深夜長めに時間をとってチャートに張り付きます。
しかし、3時時点で1勝2敗、またしても負け越してしまいました。
人の生活の中で取引をしたら2勝4敗でした。
しかし、もし仮にシステムが24時間ずっと取引してくれていたら、11勝5敗と大幅に勝ち越しています。
これが、サインインジケーターの罠なんです。
勝率が高いことが貴方にとっての聖杯ではないのです。
そのバックテストデータがあなたの生活スタイルに完璧に合っていて、全く同じ時間での取引になっているなら問題はありません。
ただ、大抵は自分の取引できない時間帯に動いているケースも多いです。
そういった場合は結果は全然変わってきますよね。
だからこそ、サインインジケーターなどから聖杯を探すのはやめた方がいいということです。
もしそういったインジを見つけたら、自動売買化を検討しましょう。
自動売買なら、24時間勝手に取引してくれますので、バックテストにかなり近い数字が出るはずです。
以上の2点は、インジケーターを今探している方には非常に大事な内容になっています。
『インジケーターに聖杯はない』
が最終的な結論にはなりますが、そこに行き着くまでの過程をしっかりとご自身でご理解いただくことが大事です。
なぜ聖杯はないのか?
これを理解しないと、またどこかで聖杯探しに出てしまいます。
今日から、是非「ロウソク足」に絞って相場を見てみてください!
明日も無料講座を配信しますので楽しみにしてくださいね!
- なぜチャートは上がったり下がったりするのか?これをしないとトレードで勝てません
- 相場心理の考え方を徹底的に解説!
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ではでは、本日の宿題になります!
本日はちょっとした4択問題になっています。
⇩宿題提出内容⇩
・今すぐ手に入るとしたら何が欲しいですか?
- インジケーター100選
- シグナル配信の参加券
- ロウソク足から相場を読める能力
- 特定の条件で矢印がでるサインツール
キャンドルマツ公式LINEに提出
https://tri-line.ex-pa.jp/LR/5DBxtc
PS.
本日のメルマガを読んでいただいたあなたへのインジケータープレゼントは、
「パーフェクトオーダーをマルチタイムフレームで判断、状態表示をする」
というインジケーターです。
インジケーターに関するご質問等は公式LINEまでお願いいたします。
ありがとうございました。