【共通関数】

共通関数は専門グループなどに含まれていない関数です。

関数

アクション

Alert

メッセージを別ウィンドウにポップアップ表示します。

CheckPointer

オブジェクトポインタの型を返します。 ※不正なポインタを呼び出す場合にはプログラム緊急終了を行う。

Comment

チャートの左上隅にコメント文字を出力します。 ※一般的にはエラーチェックなどに使用することが多いです。

CryptEncode

指定されたメソッドを配列からデータ変換します。※ENUM_CRYPT_METHOD 列挙のいずれか。

CryptDecode

CryptEncode()で変換された配列からのデータの逆変換を行います。

DebugBreak

デバック中のプログラムのブレークポイント。

ExpertRemove

エキスパートアドバイザー(EA)を稼働停止し、適用チャートからアンロード(取り外し)します。

GetPointer

オブジェクトポインタを返します。

GetTickCount

システムが起動(適用)してからの経過時間をミリ秒数で返します。※49.7日ごとに内容がオーバーフロー。

GetTickCount64

システムが起動してからの経過時間をミリ秒数で返します。※GetTickCountとは異なり、オーバーフローの影響を受けず、操作時間は無制限。

GetMicrosecondCount

プログラム起動からの経過時間を『マイクロ秒数』で返します。

MessageBox

メッセージボックスを作成、表示、管理を行います。

PeriodSeconds

現在のチャートにおける『秒数』を返します。

PlaySound

サウンドファイル(WAV)を再生します。※ファイルは terminal_directory\Sounds またはそのサブディレクトリに配置する必要あり。

Print

ログにメッセージを表示します。

PrintFormat

シンボル(通貨)と値のセットを事前定義された形式にてフォーマットし、ログファイルにプリントします。

ResetLastError

『_LastError』 の値を0に設定します。

ResourceCreate

データセットに基づいて画像のリソースを作成します。

ResourceFree

動的に作成されたリソース(割り当てられたメモリ)を削除(解放)します。

ResourceReadImage

ResourceCreate() 関数で作成された(またはコンパイル中に保存されたグラフィックリソース)からデータを読みます。

ResourceSave

リソースを指定されたファイルに保存します。

SetUserError

『_LastError』変数 を ERR_USER_ERROR_FIRST + user_error に等しい値に設定します。

SetReturnError

操作終了時に端末プロセスを返すコードを設定します。

Sleep

指定された秒数の間、エキスパートアドバイザー(またはスクリプト)の実行を一時停止します。

TerminalClose

端末に操作完了を命令します。

TesterHideIndicators

EAで使用される指標の表示(非表示)モードを設定します。

TesterStatistics

テストの結果に基づいて算出された指定の統計の値を返します。

TesterStop

テスト中にプログラム操作終了コマンドを発行します。

TesterDeposit

テスト中の資金入金をエミュレートする特殊関数です。※資金管理システムの一部で使用

TesterWithdrawal

テスト中に『出金の動作』をエミュレートします。※資金管理システムの一部で使用

TranslateKey

現在の入力言語とコントロールキーの状態を考慮して、仮想キーコードで『Unicode文字』を返します。

ZeroMemory

参照によって渡された変数をリセットします。