「値幅観測論」といえば、一目均衡表の三大理論である「時間論・波動論・値幅観測論」の中の一つであり、
フィボナッチなどのインジケーターを活用してトレードに取り入れているという人も多いかと思います。
馴染みのないという方も様々な手法を知っておくことは長くトレードを行う上で大きな武器となりますので、ぜひ今回の記事で知識に加えておきましょう!
また、今回は「値幅観測論」に役立つインジケーターをオリジナルで開発しましたので、読者の方へ無料でプレゼントさせていただきたいと思います!
使いやすいインジケーターですのでぜひゲットしてみてください。
ダウンロード方法は記事の最後のほうで紹介していますので、最後まで読み進めていただければと思いますm(__)m
この記事の目次
値幅観測論の概要と使い方をおさらい!
値幅観測論を知らないという方にさらっと説明させていただきますが、
そもそも「値幅観測論」とは、一言で言うと「価格の動きから、その後どれくらい値動きするのかを予測するための理論」のことを指します。
FXでも使用することが多い理論ですが、FXトレーダーたちの決済の目安に多く使用されているということは、つまりバイナリーオプションにおいてもかなり有効な手法になり得るのです。
一目均衡表値幅を使用した観測論の場合、「N計算値、V計算値、E計算値」などの計算パターンがあり、
フィボナッチ数を使用した観測論の場合、「 38.2%%押し(戻し)、50.0%押し(戻し)、61.8%押し(戻し)」などの計算パターンもあります。
どちらも、トレンドの一番上のローソク足の高値から、一番下のローソク足の安値の差を計算して、反発するタイミングを見極めるのです。
感覚的に見れば、1/3戻し、2/3戻し、1/2戻し、全戻しなどと大まかにみても良いかと思われます。
また、その戻り値が小さいほど、そのトレンドは強い力で動いているとも判断することも可能です。
※今回「N計算値、V計算値、E計算値」などの計算方法については様々なサイトに掲載されていますので、省略させていただきます。
値幅観測論を活用したオリジナルインジケーターとは?
トレンドの上下から値幅から反発のタイミングを探るということですが、
よく使用されている「フィボナッチ」や「一目均衡表」といったインジケーター以外で、有効に使用できるインジケーターはあるのでしょうか?
そもそも「一目均衡表」は適用するとチャートが少しごちゃごちゃしてしまうし、「フィボナッチ」に関してはいちいち引くのがめんどうです(>_<)
値幅を観測しつつ、他のインジケーターを使いたいという方も多いはずです。
そこで、MT4初期搭載の「ZigZag」を使って値幅を計測する方法を考案しました!
「ZigZag」とは、トレンドの判断など様々な用途で便利なインジケーターですが、その頂点を比べることで値幅を手軽に判断することができるのではないかと考えたのです。
今回のインジケーターの名前は、「ZigPipsView」とさせていただきました。
ZigPipsViewの概要
こちらの画像は「ZigPipsView」を実際に適用したチャート画面です。わかりやすいように同時に「ZigZag」も適用しています。
山と谷に表示される数字の意味はというと、
・黄色 → 前回の「谷 or 山」から次の「谷 or 山」へのPoint
・緑 → 前回の「高値」から次の「高値」へのPoint 又は 次の「安値」から「安値」へのPoint
・高値の場合下がってたらマイナスで安値の場合は上がってたらマイナスの表示
ということになります。
つまりは、山から山、山から谷、谷から山、谷から谷の差を一目で確認することができるという機能です!
頂点同士の差を数値化してみることが出来るので、かなり正確な分析を行うことが出来ます。
あまり邪魔にならない表示のされ方ですので、他のインジケーターと組み合わせて使用するのもおすすめです。
こちらの動画でも詳しく解説していますので、細かな動作などはこちらで詳しくご確認ください。
ZigPipsViewの設定について
パラメーターの設定については、基本的にデフォルト設定で問題はありませんが、ZigZagの「Depth」設定にあたる、「ZIGZAG Depth」に関しては、お好みで変更いただければと思います。
基本的に、「ZIGZAG Depth」の値を大きくすれば山と谷が大きくなり、「ZIGZAG Depth」値を小さくすれば山と谷が小さくなります。
もし同時に「ZigZag」も起動しているのであれば、「ZigZag」のほうの「Depth」も一緒に変更しましょう。
「対象ロウソク足本数」では、最新のローソク足から何本左に遡ってインジケーターを適用させるか範囲指定することができます。
過去のチャートの検証に使用する際には大きい値に設定し、リアルタイムで使用したい場合は動作を軽くするために少ない値に設定しましょう。
基本的には立ち上げたままの初期設定で問題はありません。
ZigPipsViewの使い方について
実際に使用するとなると、
・黄色 → 前回の「谷 or 山」から次の「谷 or 山」へのPoint
・緑 → 前回の「高値」から次の「高値」へのPoint 又は 次の「安値」から「安値」へのPoint
・高値の場合下がってたらマイナスで安値の場合は上がってたらマイナスの表示
ということを踏まえて、「意識されやすい反発ポイント」を探すことが可能です。
例えば山同士で比べた際にポイントの変化が少ない場合には、その山の頂点、または頂点付近にて価格の意識がされている可能性があります。
その他にも、複数のトレンドの上昇ポイント、下降ポイントを比べることにより、どれくらいの大きさのトレンドができやすいのかということも確認することが出来ます。
また、他のインジケーターとの組み合わせとなると、フィボナッチなど併用してもより多くの視点からみることができるのでおすすめです。
RSIなどをサブウィンドウに出して、「この相場の勢いの場合何Pipsまで上昇・下降しやすい」という検証も行うことが出来ると思います。
使い方次第では、かなり応用が利くインジケーターですので、普段あまり値幅を意識していないという方もぜひ、この「ZigPipsView」を導入してみてください!
不明点や要望などがございましたら、適宜LINE@でもご意見、質問を受け付けておりますので、友達追加をよろしくお願いいたします。
今後どのようなインジケーターがあると嬉しい、このインジケーターにこんな機能が欲しいなどご意見いただけると幸いです。
実際に多く意見をいただいたものに関しては、開発させていただく可能性もありますのでお気軽にお問い合わせくださいm(__)m
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❶ダウンロードしたインジケータによって起きたいかなる不都合に対しても当方では何ら責任を負いません。
❷プログラム改変等についてのお問い合わせは一切お受けしていません。
❸このインジケーターは素人が個人的に使用する目的で作ったものです。不具合の起きる可能性があることを承知の上、ご利用ください。
以上に同意の上、ご使用ください。
ありがとうございました。