
今回は「バイナリーオプションは夜勝てないのか?」というテーマでお話していこうと思います。
副業でバイナリーオプションをしている方は、昼間は仕事があるため、夜にトレードをしていると思います。
巷ではバイナリーオプションは昼の方が有利だ!なんてことが言われてたりしますが、実際のところはどうなのでしょうか?
- バイナリーオプションは夜勝てないって本当?
- 夜バイナリー取引をするメリット・デメリットは?
- 昼と夜どちらの方がバイナリーオプションで勝ちやすい?
などなど詳しく解説しましたので最後までご覧くださいませ。
この記事の目次
バイナリーオプション取引は夜勝てない?
バイナリーオプションは夜にやると勝てないのでしょうか?
僕はそんなことはないと思います。
夜勝てないと言われている最大の理由は、昼間よりも値動きが激しいからです。
確かにバイナリーオプションでは値動きが激しすぎない方が勝率が安定しやすいですが、毎日夜に値動きが激しくなるわけではないです。
逆に昼間でも相場が大荒れの日だってあります。
そのため夜だから昼だからというのはあまり考えずに(もちろんマーケットオープンや指標は考慮します)、一度現在の相場を冷静に分析することが大切です。
例えば自分がいつもエントリーしているロジックがあるのだとすれば、過去2.3時間のエントリーポイントはしっかり機能しているか?
機能していないならば、なぜ機能していないのか?
などといった感じで過去の相場と現在の相場を分析することが大事です。
夜だから負けた、昼なら勝てた・・などといった分析をするだけでは、いつまでたっても成長できないです。
夜でもきちんと相場分析をし、正しいエントリー手法でエントリーすればバイナリーオプションで勝つことは十分可能です。
夜しかトレードができないという方もご安心ください。
まずは基本の相場分析をし、実際のエントリーに臨むようにしましょう。
夜にバイナリーオプション取引をするメリット
夜にバイナリーオプションをするメリットは
- エントリーチャンスが多い
- 引き分けのリスクが減る
- トレンドに乗りやすい→順張りエントリーが効きやすい
上の3つのメリットがあると僕は思います。
エントリーチャンスが多い
16.17時からロンドン市場、22.23時からニューヨーク市場がオープンする夕方~夜にかけては、取引が活発に行われるため、相場の動きも活発になります。
活発になるということは、エントリーチャンスは相場が静かな時よりもたくさんあるはずです。
特にユーロ、ドル系の通貨の動きが活発になるため注目するとよいでしょう。
エントリーチャンスが多ければ、高い勝率さえ出せれば短い時間で大きな利益を出すことが可能です。
そのため値動きが大きい夜はエントリーチャンスが多いためチャンスというメリットがあります。
引き分けのリスクが減る
バイナリーオプションは、基本的に短期取引(1分~15分)での取引をしている方が多いと思います。
ここで考えなければいけないことは引き分けのリスクですね。
現在ハイローオーストラリアでは引き分けは負けになってしまいます。
相場か静かな時にエントリーすると、値動きが少ないため引き分けになり負けてしまうということがよく起きます。
そのため値動きが大きな夜にバイナリーオプションの取引をした方が引き分けのリスクは減りますね。
トレンドに乗りやすい→順張りエントリーが効きやすい
夜の時間帯は昼間より値動きが大きいため、トレンドが起こりやすいです。
トレンドが起こりやすい時間帯は順張りエントリーが効きやすいです。
夜に取引をしていて逆張りのみで勝率が安定しないという方は、逆張りにこだわらずに、順張り系のロジックも持っておき、相場によってエントリー手法を変えるなど柔軟な考えができれば勝率は安定するかと思います。
常に同じ手法でエントリーするのではなく、相場によってエントリー手法を変えられるのがベストですね!
夜にバイナリーオプション取引をするデメリット
夜にバイナリーオプションをするデメリットは3つあると思っています。
- エントリー条件をシビアに見る必要がある
- 逆張りエントリーだと連敗しやすい
- 指標が多く、急な値動きにより負けてしまうことがある
上の2つですね。
エントリー条件をシビアに見る必要がある
夜の時間帯は値動きが大きくなりやすいため、エントリー条件をシビアに見る必要があります。
小さな値動きから、突然大きな買いや売りが入りトレンドになることは多いです。
そのためエントリーの条件は厳しめに見て妥協しないことが大切です。
特にローソク足の形や波形などは妥協しない方がいいですね。
昼間に比べて急な売り買いがにより大きく動きやすいというのは、1つのデメリットかもしれません。
逆張りエントリーだと連敗しやすい
夜はトレンドが起こることが多いため、逆張りエントリーで深追いしてしまうと、連敗しやすいです。
またトレンドのの勢いも昼間に比べて強くなりやすい傾向があるため、逆張りエントリーでマーチンなどをし、深追いしてしまうと連敗してしまいやすいというデメリットがあります。
マーチンで深追いしすぎると、取り返せないくらいの損失を出してしまう可能性もあるため注意しましょう。
マーチンをするにしても1回までにするなど、自分の中でルールを決めて取引をするのが重要です。
指標が多く、急な値動きにより負けてしまうことがある
夜の時間帯は経済指標が多く、特にアメリカの経済指標発表時は値動きが激しくなりやすい傾向にあります。
エントリーした直後に指標が発表されて、相場がぶっ飛んでしまった・・
そんな経験をしたことがある方もいるのではないでしょうか?
そのため、相場を見る前またはエントリーする前に必ず経済指標の確認をするようにしましょう。
経済指標の確認をして指標の前後30分の取引を控えるといった対策をすることによって、経済指標による急激な動きを避けることは可能です。
バイナリーオプションで勝ちやすい時間帯は昼?夜?
バイナリーオプションで勝ちやすい時間帯は昼か?夜か?
一概には言えないのですが
- 昼間(8時~15時)・夜中(25時~29時)→レンジ相場であることが多いため、逆張りエントリーが効きやすい
- 夜(16時~25時)→トレンドが出来ることが多いため順張りエントリーが効きやすい。
といったイメージを持っておくとよいでしょう。
ただ、常に相場は動いているため、相場分析をきちんとして現在はレンジかトレンドか?意識されているラインはどこか?などなど観察・分析してから取引をすることがとても重要です。
夜だから負けやすいからエントリーしない。昼だから条件甘めにエントリーしてみようといった安易な考えでエントリーをしてしまうのは非常にもったいないです。
少しめんどくさいかもしれませんがチャートをいろんな時間足、いろんな角度から分析してからエントリーするのが非常に大事です。
もし昼よりも夜の取引の勝率が悪いのでしたら、夜の相場分析・エントリー手法を一度見直してみるとよいですね。
まとめ
- バイナリーオプションが夜勝てないと言われている最大の理由は、昼間よりも値動きが激しいためですが、しっかり相場分析を行えば十分勝つことは可能
- 夜にバイナリーオプションをするメリットは、エントリーチャンスが多い点、引き分けのリスクが減る点、トレンドに乗りやすいため順張りエントリーが効きやすい点
- 夜にバイナリーオプションをするデメリットは、エントリー条件をシビアに見る必要がある点、逆張りエントリーだと連敗しやすい点、指標が多く、急な値動きにより負けてしまうことがある点
- 昼間・夜中はレンジ相場であることが多いため、逆張りエントリーが勝ちやすい、夜はトレンドが出来ることが多いため順張りエントリーが勝ちやすい
バイナリーオプションで昼と夜で勝率が変わってしまう原因は相場分析ができていないのが最大の原因かと思います。
もし、夜になると勝てない・・・とお悩みの方は一度分析方法を見直してみてはいかがでしょうか?