4.FXで稼ぐトレードスタイル「スイングトレード」とは、相場の波の一周期の値動きを利用して利益を狙う取引手法?

 

それぞれのスタイルについて考えましょう。

トレードの種類、スタイルに関して触れましたが、今回も引き続きその詳細について述べてゆきたいと思います。

スイングトレードの意味

スイングトレードとは、数日から数週間程度の、相場の波の一周期の値動きを利用して利益を狙う取引手法。

トレードの期間は、相場によって、
また見ている足の長さによって変わってきます。

取引期間としては中期的なトレードであり、FXではレバレッジを5倍~10倍程度で取引されることが多いです。

初心者の方は、最初はレバレッジを3倍~最大でも5倍程度に抑えると良いでしょう。

スイングトレードの手法・コツ


目標とする利ざやは、300ポイント(pips)~700ポイント(pips)程度に設定します。

大きな一つの波動を取るので、ポジションを持った後は、見ているチャートの一つの波が終わるまで保有することになります。

スイングトレードに向いている通貨ペアの選び方


スイングトレードに向く、
通貨ペアはトレンドが出やすい通貨ペアです。

それには、以下の要素を備えていることが必要です。

・比較的長くトレンドが続く通貨ペア

・流動性が高いメジャー通貨(マイナー通貨は不適切)

・自分の思ったとおりに動く

実際には、現在、豪ドル/円やドル/円がトレンドが続きやすく、分かりやすいです。

但し、適切な通貨ペアはその時々に変化していきます。

スイングトレードに利用するチャート

通常、スイングトレードは、1時間足や日足を見てトレードすることになります。

長い足の影響を短い足が受けるため、1時間足や日足でトレードする時も、週足や月足など長い足から見ていくと良いでしょう。

スイングトレードでは、簡単な売り買いのルールによって売買するのが良いでしょう。

21指数移動平均線はお勧めのチャートの一つです。

21単位にしているのでは、21単位が相場にフィットすることが多いと判断しているからです。

また、単純移動平均線ではなく指数移動平均線の方が相場にフィットすることが多いと判断しています。

スイングトレードに利用する
売買タイミング

 

ローソク足の終値で21指数移動平均線の上で終わったら買い、同じく終値で21指数移動平均線を割ったら売りというルールが分かりやすいです。

最初の○印の部分で、買いシグナル発生、そのまま、買いポジションを保有して、次の○のポイントで利益確定となります。

また、2番目の○印から売って次の○印で利益確定というトレードも有効です。

明瞭な売買ポイントが現れるチャート

下図は、売買サインが出ているあるチャートの切り抜きですが、サインが出ている事さえ見つられれば、このルールに従って淡々と取引を進めるだけです。

スイングトレードの注意点


スイングトレードはレバレッジもさほど高くないですし、比較的安心感があるトレードですが、相場が大きく変化するリスクを回避するために、ストップロスは必須です。

ストップロスは、サポートラインの下に入れることになりますが、一回のストップロスで「証拠金額の2%以内」のロスに収まるようにすると良いでしょう。

買いの場合、相場の上昇に合わせてストップロスを上げていくことも大切です。

(売りの場合は、相場の下降に合わせてストップを下げていきます)

資金管理の方法はそれぞれ違うため、投資額やストップレベルなど、自分が決めた最初のルールをきちんと守ることも重要です。

ポジショントレードとは


ポジショントレードとは、数週間から数ヶ月、場合によっては数年にわたり長期にポジションを保有する手法です。

レバレッジは1倍~5倍程度以下になり、頻繁に取引するわけではないので、日頃、相場をあまり見ることができない人に最適です。

比較的大きなトレンドで利益を出すため、基本的にはテクニカル分析を重視するものの、ファンダメンタル分析も大切になります。

単純に為替差益だけではなく、
スワップ金利も利益にすることができます。

1回の売買で、数100ポイント(pips)~1000ポイント(pips)以上の利ざやが目標です。

ポジショントレードの手法・コツ


押し目買いや戻り高値売りが基本ですが、目先の底値圏を買いゾーンとし、目先の高値圏を売りゾーンというように、買いポイントや売りポイントは、ゾーンと考えると良いでしょう。

金融信用収縮時など、大きく売られたところを買うという戦略も可能です。

通常、底値や高値のピンポイントでポジションを持たないので、一時的に含み損(ドローダウン)もそれなりにあるため、

ストップロスは狭すぎると、すぐにロスカットされてしまうので、比較的広いロスカット幅となります。

スワップを払うポジションは避けましょう。

ポジショントレードに向いている通貨ペアの選び方


色々な通貨ペアで取引するのではなく、自分が得意な通貨ペアを取引するのが良いでしょう。

ポジショントレードに向いている通貨ペアは以下の要素を備えていることが必要です。

・トレンドが発生しやすい

・流動性が高いメジャー通貨(マイナー通貨は不適切)

・スワップ金利が多い方が良い(スワップ金利を受け取るポジションの場合)

・自分の思ったとおりに動く(思った方向と違う方向ばかりに行くペアは対象外)

実際には、豪ドル/円・ドル/カナダドル・豪ドル/ドルなどが良いでしょう。

その時々に好ましい通貨ペアは変化しますが、マイナー通貨は不安定なので、手を出さないようにしてください。

ポジショントレードに利用するチャート

ポジショントレードでは、上昇トレンドを買いで入る場合には押し目を買っていき、 下落トレンドを売りで入る場合には、戻り高値を売っていきます。

この場合、21日指数移動平均線はお勧めのチャートの一つです。

21日にしているのは、21単位が相場にフィットすることが多いと判断しているからです。

また、単純移動平均線ではなく、指数移動平均線の方が相場にフィットすることが多いと判断しています。

金融信用収縮などで、大きく下落するような場合には、底値ゾーンを買っていくことになりますが、この時は、前回安値などを意識することになります。

ローソク足が21日指数移動平均線を越えて上に位置していれば上昇トレンドに転換ですが、21日指数移動平均線でサポートされていることを確認したところで買いに入ると良いでしょう。

21日指数移動平均線にぶつかる近辺が押し目となりますので、そこで買うことになります。

21日指数移動平均線を割ってきたら、
利益確定です。

<大きな売りが発生した場合>

下記のチャートは豪ドル/円の週足チャートですが、金融信用収縮などで、大きく売られた場合に、底値ゾーンで買うのも有効です。

前回安値を意識します。

この下落の突っ込みの先端は、ボラティリティが大きいので、最大でもレバレッジを2倍以下にすると良いでしょう。

なお、これは先進国通貨だからできることで株式投資やマイナー通貨の場合には、倒産して株価がゼロになったり、極端に下げる可能性があるので、ご注意ください。

ポジショントレードの注意点


ポジショントレードの場合、レバレッジは高くないですし、比較的安心感があるトレードですが、突然の事件等により相場が大きく変化するリスクを回避するために、ストップロスは必要です。

ストップロスは、
サポートラインの下に入れることになります。

但し、レバレッジ1倍~2倍であれば、
ストップロスを入れないことも可能です。

押し目から2%~3%の水準を割った場合には、
トレンドが変わった可能性があります。

買いの場合、相場の上昇に合わせてストップロスを上げていくことも大切です。

資金管理の方法は、投資金額、レバレッジなどによって投資家個人それぞれ違うため、ストップを入れるか入れないか、あるいはストップレベルなど、自分が決めた最初のルールをきちんと守ることが大切です。

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