こんにちは、
今回の記事は、バイナリーオプションでの順張り手法に有効な無料インジケーター5つのご紹介になります。
また、「バイナリーオプション逆張り手法で有効に使える無料インジケーター5選」の記事でご紹介しているインジケーターとほとんど同じものですが、逆張りとは活用法が違いますので、逆張りの記事を読んでいただいた方の中で、順張り手法でもエントリーする方は、順張りでの各インジケーターの活用法をしっかり読んでください。
もちろん、逆張り手法でのエントリーがメインの方も知識として頭に入れておきましょう!
まだ逆張り手法で有効に使える無料インジケーターの記事を読んでない方はコチラになります!
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こちらのブログ「相場を読んでトレードで稼ぐ」にはじめて来られた方は、ここから読み始めてくださいね^^
これからご紹介するインジケーターは、記事を書いている私自身も実際に1つのチャート上に設定しているインジケーターがほとんどです。
ただし、そのインジケーターによって「有効に使える相場」、そして逆に全く「機能しない相場」があり、順張り手法でのエントリーをする前に、相場を分析しその部分を判断していかなくてはなりません。
☆ レンジ相場で有効に使えるインジケーターなのか?
☆ トレンド相場で有効に使えるインジケーターなのか?
☆ レンジ相場、トレンド相場の両方で有効に使えるインジケーターなのか?
しっかりご紹介するインジケーターの特徴、機能や基準を理解して使っていきましょう!
それでは、これから順張り手法に使えるインジケーターをご紹介しますので、是非この機会に使ってみて頂ければと思います。
この記事の目次
順張りで使えるインジケーター無料インジケーター5選
順張りインジケーターとは、簡単に説明すると相場が順方向に動く強さを示唆してくれるものです。
「順張り」は、逆張りと逆で買いまたは売りが強く、相場が順方向に一気に動くところを狙わないといけません。
また、ご紹介するインジケーターによって機能や特徴が違いますので、そこも理解を深めて下さいね。
この後ご紹介していきますが、上記画像に設定しているインジケーターは下記のようになります。
① 移動平均線(期間8、20、100、200)
② ボリンジャーバンド(2シグマ、3シグマ)
③ RSI(期間14 デフォルト)
④ ストキャスティクス(各期間5、3、3 デフォルト)
⑤ ZigZag(ジグザグ)(期間12 デフォルト)
移動平均線やボリンジャーバンドの期間などの設定は、ご自身の使いやすいものに設定しましょう。
インジケーターの無料インストール方法と活用法とは?
ご紹介するインジケーターのインストール方法ですが、順張りに使うインジケーターはMT4をダウンロードして開けばはじめから入っているものばかりです。
もし、はじめに入っていたインジケーターを消してしまった場合は、Googleなどでそのインジケーターの名前を検索すればダウンロードページが見つかると思います。
※不安の場合は、MT4を再ダウンロードすることをお勧めします。
そして、バイナリーオプションでの順張り手法を使ったエントリーのインジケーター活用方法なのですが、
ここがバイナリーオプション初心者の方がよく勘違いしている部分かと思います。
それは、
☆ インジケーターの数値などが基準に達した
☆ 移動平均線が上昇または下降のパーフェクトオーダーの形成
など、インジケーターのみに頼ったエントリーです。
率直に言うと、インジケーターのみでバイナリーオプションで勝っていくことは難しいのです。
※本当にバイナリーオプション初心者の方がよく勘違いされているポイントです!
特に順張りですと、逆張り以上にインジケーターの数値は目安にしかすぎませんので、注意して下さい!
あくまでもインジケーターは、プライスアクション(ロウソク足の形、パターンなど)で相場を読み、
エントリーする時の補助または指標ということを覚えておきましょう!
プライスアクション(ロウソク足のパターンや形)についてはコチラの記事をお読みください!
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それでは、順張り手法で有効に使えるインジケーター5つを説明していきます。
初心者の方は、自分のペースで頑張ってついてきてくださいね^^
順張りで有効なインジケーター①移動平均線
順張りに有効なインジケーター1つ目は、「移動平均線(Moving Average)」です。
このインジケーターは聞いたことがないっていう人は、ほとんどいないのではないでしょうか。
では早速、移動平均線を設定してみましょう。
一般的によく使われている期間は「5、10、25、75,200」です。
期間の設定については何日線が正解というのはないので、使っている順張り手法に合った期間に設定しましょう。
移動平均線を詳しく知らない方はコチラの記事をしっかり読んで覚えましょう!
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無料インストール方法とその活用法とは?
移動平均線(Moving Average )のインストール方法については、途中にも書いていますが、
MT4をダウンロードすることではじめからインストールされています。
ですから、MT4上のメニュー欄から
「挿入 ⇒ インディケーター ⇒ Moving Average」
を選択します。
あとは、パラメーターを設定することでチャート上に表示されます。
期間などは後から変更できますので、一度設定してみましょう!
移動平均線の活用法
移動平均線を順張り手法で有効に使うための活用法です。
順張り手法では、この移動平均線がインジケーターの中では、最も大事だと思ってください。
※1番重要なのはプライスアクションです!
① ロウソク足と移動平均線の乖離を確認する。
③ 設定している短期、中期、長期移動平均線の「並び」「傾き」を確認する。
順張りエントリーする際に、最低限この2つのことは意識して確認してください。
①のロウソク足との乖離については、チャート上のトレンド相場を見て頂いて、
☆ 相場が一気に動いている場面
☆ 陽線の連続または陰線の連続している場面
この様な場面を見つけてください。
ロウソク足と移動平均線の距離を見ると離れている所があると思いますが、
その様な場面では買いまたは売りが一気に入り順方向に力が強いと判断できます。
この様に、順方向に力が強い相場では、順張り手法でエントリーする為の目安に使えます。
そして、②の短期、中期、長期移動平均線の並びについてです。
ここがご紹介するインジケーターの中で、順張り手法に使うのであれば1番重要なところです!!
☆ 「上昇のパーフェクトオーダー」 ⇒ 上昇の成立条件は移動平均線が上から短期→中期→長期と並ぶ。
☆ 「下降のパーフェクトオーダー」 ⇒ 下降の成立条件は移動平均線が下から短期→中期→長期と並ぶ
というのがあり、この上昇または下降のパーフェクトオーダーは相場の順方向への動きが強いことを示し、順張りでは有効に使えます。
そして、ロジックにもよるのですが、基本的にバイナリーオプションで順張り手法を使うのであれば、短期的に一気に買いや売りが入るところを確認しないといけません。
と、いうことは移動平均線のパラメータ期間を全体的に短期気味に変えれば、より短期間の買いや売りの動きが見えるようになります。
例えば、期間を「5,7,14,21」に設定した各移動平均線を表示し、上昇または下降のパーフェクトオーダーが成立していれば短期的な強い動きが見えてくるということです。
また、パーフェクトオーダーの成立と同時に各移動平均線の傾きにも要注目です。
一気に買いや売りが入り相場が動いているところでは、移動平均線の傾きも急になっている所があると思いますので、是非パーフェクトオーダーと同時に過去の相場分析などで確認してみてください。
もちろん、最終的な判断をするのはプライスアクション(ロウソク足の形、パターン)ですので、そこだけは間違いないようにしましょう!
パーフェクトオーダーを知らない方はコチラの記事を読み覚えましょう!
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是非、移動平均線を順張りで有効に使って頂ければと思います^^
それでは、次のインジケーターにいきましょう^^
順張り有効なインジケーター②ボリンジャーバンド
順張りで有効なインジケーター2つ目は、「ボリンジャーバンド(Bollinger Bands)」です。
ボリンジャーバンドは、相場の
☆ 勢いの変化
☆ 反転の目安
☆ 方向
を確認する指標です。
また、上記画像にはボリンジャーバンド±1σ、±2σ、±3σを設定しています。
ボリンジャーバンドは、統計学の標準偏差をもとに開発されたテクニカル指標であり、各σ(シグマ)は統計的に下記の確立に収まるというデータもあります。
☆ ±1σの範囲に収まる確率 ⇒ 約68%
☆ ±2σの範囲に収まる確率 ⇒ 約95%
☆ ±3σの範囲に収まる確率 ⇒ 約99%
※ただし、相場にはテクニカル指標が機能しない時があるので注意して下さい!
ボリンジャーバンドについては、コチラに詳しく書いていますのでお読みください!
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無料インストール方法とその活用法とは?
ボリンジャーバンド(Bollinger Bands )のインストール方法については、こちらも同じくMT4をダウンロードすることではじめからインストールされています。
ですから、MT4上のメニュー欄から
「挿入 ⇒ インディケーター ⇒ トレンド ⇒ Bollinger Bands」
を選択します。
あとは、パラメーターを設定することでチャート上に表示されます。
パラメーターの期間は20前後が一般的です。(上記画像も期間20になります。)
そして、偏差は表示したいσの値(1~3)を入力することで、±1~3σを表示できます。
一度試しに設定してみてくださいね。
ボリンジャーバンドの活用法
ボリンジャーバンドの順張り手法での活用法についてです。
ボリンジャーバンドの活用法は、
☆ ボリンジャーバンドの傾き(エクスパンションの確認)
この一点のみです。
ボリンジャーバンドには、反発要素だけではなく、相場の勢いが見れるポイントがあります。
それが、エクスパンションなのです。
エクスパンションとは、
※上記画像のように、両側のボリンジャーバンドが90度ぐらい傾き広がっていってることです!
上記画像でも確認できるように、エクスパンション時は相場が順方向に勢いよく動く可能性があります。
ですから、順張りではボリンジャーバンドの形をよく見てエクスパンションが起きそうなところに注目してください!
ボリンジャーバンドの傾きが急に広がったとき、バンドの収縮が小さければ小さいほど、バンドが広がったとき直角に近ければ近いほどトレンドは強いといえます。
順張りを狙う時は
しっかりと収縮しているか?
バンドは直角近くまで開いているか?
を着目してみるといいですね。
順張りでのボリンジャーバンドの使い方は以上ですが、移動平均線と同様に順張りでは大切な目安になりますので、是非取り入れて使ってみてください^^
それでは、次のインジケーターにいきましょう!
順張り有効なインジケーター③RSI ④ストキャスティクス
順張りで有効なインジケーター3つ目と4つ目は、使い方が同じなので同時に説明させて頂きますね。
それは、「RSI(Relative Strength Index)」と「ストキャスティクス(Stochastic Oscillator)」です。
RSIは、相場の「売られすぎ」「買われすぎ」を表してくれるオシレーター系の指標でり、
為替取引などしているトレーダーの中では、かなり人気のインジケーターです。
見方としては、上記画像を見て頂くと、0~100%の中で1本の線が推移していて、
一般的に70%以上で「買われすぎ」、30%以下で「売られすぎ」と反発の目安にできる指標です。
RSIについてはコチラの記事をご参考にしてください!また、RSIとストキャスティクスを表示させる便利なオリジナルインジケーターもGETしよう!!
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ストキャスティクスは「RSI」と同様、相場の「買われすぎ」「売られすぎ」
を表すオシレーター指標になっていて、こちらのストキャスティクスもトレーダーの方達に凄く人気があります。
見方に関しては、0~100%の中を2本の線が推移し、
80%以上で「買われすぎ」、20%以下で「売られすぎ」と、見方は少し違いますが、
RSI同様に反発の目安になる指標です。
またストキャスティクスは、推移する線が2本あることで、「ゴールデンクロス」「デッドクロス」も確認できます。
ストキャスティクスについては、コチラに詳しく書いていますのでお読みください!
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※基本的には、「RSI」「ストキャスティクス」は説明のように反発するポイント(逆張り手法での)を探すためのインジケーターになるのですが、順張りにも有効に使える所があります。そこを活用法のところで説明していますね!
無料インストール方法とその活用法とは?
「RSI(Relative Strength Index)」のインストール方法については、
こちらも同じくMT4をダウンロードすることではじめからインストールされています。
ですから、MT4上のメニュー欄から
「挿入 ⇒ インディケーター ⇒ オシレーター ⇒ Relative Strength Index」
を選択します。
あとは、パラメーターを設定することでチャート上に表示されます。
「ストキャスティクス(Stochastic Oscillator)」のインストール方法については、
こちらも同じくMT4をダウンロードすることではじめからインストールされています。
ですから、MT4上のメニュー欄から
「挿入 ⇒ インディケーター ⇒ オシレーター ⇒ Stochastic Oscillator」
を選択します。
あとは、パラメーターを設定することでチャート上に表示されます。
パラメーターの設定は基本デフォルトで大丈夫です。
RSI、ストキャスティクスの活用法
順張り手法でのRSIそしてストキャスティクスの活用法についてです。
① 「買われすぎ」「売られすぎ」の水準に達していないか確認
② ダイバージェンスが起こっていないか確認
①に関しては、
「RSIの場合」
× 70%以上で買われすぎ ← 売りサイン
× 30%以下で売られすぎ ← 買いサイン
「ストキャスティクスの場合」
× 80%以上で買われすぎ ← 売りサイン
× 20%以下で売られすぎ ← 買いサイン
これは分かると思いますが、RSIそしてストキャスティクスの数値が基準値まで達していたら、反発が起こる可能性の方が高いので要注意です!!
そして、②のダイバージェンスがRSIそしてストキャスティクスでは、もっとも順張り手法に有効に使える指標になります。
ダイバージェンスとは、
上記のチャート画像のように、相場は順方向に進んでいるが、下のRSIの同じ時間の数値を見ると下降しています。
これを、ダイバージェンスといい、トレンドの終了のサインなのです。
この、ダイバージェンスを順張り手法に有効に使う方法は、1つです!
☆ ダイバージェンス付近で順張りエントリーはしない!
ということです。
ストキャスティクも同じなので、十分にダイバージェンスには気をつけ確認しましょう!!
RSIそしてストキャスティクは逆張り手法だけでなく、このダイバージェンスを有効に順張り手法でも使って頂ければと思います^^
ダイバージェンスについてはコチラの記事で詳しく書いていますので参考にしてくださいね!
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それでは、次の最後のインジケーターにいきましょう!
順張り有効なインジケーター⑤ジグザグ
順張りで有効なご紹介最後のインジケーター5つ目は、「ジグザグ(ZigZag)」です。
ジグザグは、高値、安値がわかりやすく表示されるので、相場の大きな形、流れが確認できるインジケーターです。
パラメーターで設定した数値で、相場の価格に対して敏感になったり、鈍感になったりします。
無料インストール方法とその活用法とは?
ジグザグ(ZigZag)のインストール方法については、
こちらも同じくMT4をダウンロードすることではじめからインストールされています。
ですから、MT4上のメニュー欄から
「挿入 ⇒ インディケーター ⇒ カスタム ⇒ ZigZag」
を選択します。
あとは、パラメーターを設定することでチャート上に表示されます。
パラメーターの設定は基本デフォルトの12で大丈夫です。
ジグザグの活用法
順張りでのジグザグの活用法についてです。
① 相場の形、波動などの把握
③ 反発回数の多いポイントを探しやすくなる
ジグザグでは、相場の形(レンジ相場、トレンド相場)を見るのに、そして反発ポイントを探すのに非常に役に立ちラインを引きやすくなります。
また、ジグザグを表示させることによって、相場の形やパターンがわかりやすくなり、相場を読むための分析にも使えるものです。
是非このジグザグも、チャート上に表示して有効に使って下さい!
それでは、ジグザグも有効に使ってみてくださいね^^
※何回も書きますが、最終判断はプライスアクションを確認し、相場を読みバイナリーオプションでエントリーしてください!!
最後に
これで順張り手法に有効なインジケーター全5つのご紹介は終わりになります。
「バイナリーオプション逆張り手法で有効に使える無料インジケーター5選」の記事で、逆張り手法でも同じインジケーターをおススメしています。
ということは、「順張り手法」も「逆張り手法」も、見方は違えど同じインジケーターを見て、目安や指標にしていただけるということです。(もちろん絶対ではないですし、追加や便利なインジケーターがあれば変更してみてくださいね^^)
また、「効率がよく、便利なインジケーター」や「オリジナルサインインジケーター」もプレゼントしています!
もちろん無料なので是非GETしてくださいね!!