今回はバイナリーオプション1時間取引の攻略法について記事を書きました。
バイナリーオプション=短期取引のイメージが強いですが、1時間取引もとてもおすすめです。
短期とは違ったメリットなどもありますので、1時間取引について本日は詳しく解説していきますので最後までご覧ください。
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この記事の目次
バイナリーオプション1時間取引とは?
バイナリーオプションといえば、1分~15分の短期取引のイメージが強いですが、1時間や1日という判定時間が長めの取引もあります。
バイナリーオプションは資金が増えるのも早い反面、資金が溶けるのも早いというイメージがありますが、心配な方は1時間取引などを試してみるとよいです。
1時間取引はその名の通り、判定時間が0時00分、2時00分などと1時間ごとにあり、1日に24回判定を行っている取引になります。
1分後5分後などに判定時刻がある短期取引よりもゆったりとできるのが1時間取引になりますね。
短期取引はどうしても焦ってしまう・・
という方などには1時間取引はおすすめです。
またエントリーチャンスも少なくポジポジ病などの予防にもなると思いますので、短期取引が自分に向いていないなと思う方は1時間取引を考えてみるといいですね。
バイナリーオプション1時間取引のメリット
バイナリーオプション1時間取引にはメリットがいくつかあります。
短期取引にはないメリットがありますので紹介していきますね。
分析を細かくすることができる
バイナリーオプション1時間取引のメリットは、分析を細かくゆっくりすることができる点です。
1分5分取引などは一瞬で相場を分析する高いスキルが必要になります。
例えば、上位足の方向性、プライスアクション、波形、通貨相関などの要素を一度に見る必要があります。
これらを一瞬で判断するのはなかなかの難易度です。
しかし、ある程度の瞬発力がないと短期取引はエントリーチャンスに乗り遅れてしまいがちです。
短期取引は素早い相場分析が必須となってしまうのです。
しかし、1時間取引ならばエントリー時間にも余裕があるため、ある程度ゆったり相場分析をすることができるのがメリットです。
上位足の確認、波形、プライスアクション、通貨相関をじっくりと見ながらエントリーをするかどうかの判断を決めることができるのです。
そのため短期取引のように焦ってエントリーをしてしまい負けてしまった・・
なんてことはなくなると思います。
一つ一つの条件をじっくり分析しながら、エントリーするかどうかを決めることができるのがメリットですね。
短期足より長期足の方がテクニカルが効きやすい
1時間取引は、基本的に1時間足をメインでみながら取引をしていきます。
一般的に1分5分足などのテクニカルより、1時間足などのテクニカルの方が効きやすい傾向にあります。
基本的には長期足の流れに沿って短期足は動くためです。
そのためラインの有効性や、レンジトレンドの判断などは、長期足で確認できた方が強いということになります。
すなわち長期足ベースで見ている1時間取引は、勝率を上げやすいのがメリットです。
1時間足ベースになるため、エントリー回数こそ少ないものの、高い勝率を出しやすいのが、1時間取引の特徴です。
エントリー回数を減らすことができる
1時間取引のもう一つのメリットはエントリー回数を減らすことができる点です。
エントリー回数を減らしたら利益が減ってしまうのではないか?
と思う方も多いと思いますが、1時間取引はエントリー回数が少ない代わりに確認をしながらエントリーをすることができるため、無駄な負けを減らすことができます。
1時間取引をすることは、エントリー回数を減らし確認不足による無駄な負けを減らすことができるのがメリットです。
バイナリーオプションはなんとなく上がりそう、下がりそうではなくて、根拠を積み重ねたうえでエントリーをしていくことが大切です。
まずは確認不足による無駄なエントリーを無くしていくこと。
1時間取引も5分取引も見るべきポイントはほとんど同じです。
ただ1時間取引の方がじっくりと相場を見ることができるため、1時間取引の方が初心者向けだと思います。
バイナリーオプション1時間取引の攻略手法をご紹介!
バイナリーオプション1時間取引の攻略手法も解説していきましょう。
順張り逆張り1つずつ紹介していきますね。
順張りレンジブレイク手法
まずはレンジブレイクを狙った手法になります。
レンジブレイクを狙うには、1時間足ベースでみてレンジを作っていることを確認しましょう。
この長いレンジをどちらかに抜けた時は、強いトレンドが出来るパターンが多いです。
そのため長いレンジを確認します。
そこから安値切り上げをしながら、レンジをブレイクしたタイミングでエントリーをしていきます。
ちょっとブレイクではなくて、100人中99人がブレイクを確認できるくらいがいいです。
1時間足のレンジを15分足の終値が明確にブレイクしているのを確認出来たらそこから1時間ハイエントリーです。
この手法の大切なポイントは、
●ある程度長いレンジを確認する
●トレンドに乗る形を確認する(上昇なら安値切り上げなど)
●誰が見てもブレイクと見ることができるまで待つ
この3つがダマしを回避するために大切です。
しかし、1時間取引なので3つの要素をじっくりと考えることができるのが特徴ですね。
重要ラインでの逆張り手法
次に逆張り手法です。
1時間取引はエントリーチャンスが少ないため、順張り逆張りどちらの手法も持っておくといいですね。
紹介していくのは逆張りです。先ほどのエントリーの続きです。
長いレンジのレジスタンスラインにラインを引いておきます。
いくつか引けると思うのでゾーンとして見るのがおすすめです。
レンジをブレイクして上昇後、下降した時にレジサポ転換が起こるのを狙っていきます。
今回の場合、矢印のヒゲ先がゾーンに入った瞬間に残り時間で1時間逆張りを入れていきます。
ここで大切なのが、1回目の到達であることと直近でレンジを作っていないことです。
ゾーンのちょっと上でレンジを作って下に抜ける展開は抜けやすいので注意が必要です。
上の写真も少しレンジを作ってから下に落ちていますが、サポートまでの距離があったため100点ではないが許容範囲といったところです。
自信を持っていくならば、レンジは作っていない方がいいですね。
またこのラインが強いと信じ込みラインタッチで何度もエントリーするのもおすすめしません。
基本的に一回目のラインタッチが利確損切として意識されやすいという特徴を使ってエントリーしているので、1回反発したら2度目は狙わない方がいいです。
使うとしたら、一度下に落ちて、サポートがレジスタンスに変わるタイミングですね。
1度目のライン到達が一番反発しやすいので覚えておくといいです。
バイナリーオプション1時間取引の勝率を上げる方法とは?
バイナリーオプション1時間取引の勝率を上げる方法について紹介していきましょう。
1つ目は時間帯を意識することです。
トレンドというのは、基本的にマーケットオープンから動きが出やすいです。
東京市場が活発になる8~10時、ロンドン市場が活発になる16~18時、ニューヨーク市場が活発になる22~24時
これらの時間はトレンドが出来やすい傾向にあるため、順張りを狙っていくといいですね。
また、その他の時間帯は比較的レンジになりやすいので逆張りを狙っていくのがいいでしょう。
後は1時間取引だと00分に判定終了となるため、30分などに大きな経済指標を挟む場合はテクニカルを全無視してしまう可能性があるため、指標後にエントリーをしていくようにしましょう。
この2つを意識すれば変な負けは減らすことができるはずです。
後は淡々とエントリーをしていくことが大切です。
1時間取引はエントリー回数が少ないので1日単位で見るのではなくて、1週間1ヶ月単位で資金を増やしていくのを目標にしていくといいですね。
まとめ
バイナリーオプション1時間取引は短期取引とは違い、ゆっくり相場分析をしエントリーできるのが特徴です。
そのため短期取引で焦ってエントリーをして負けてしまうということが多い方には、おすすめの取引手法といえます。
今回ご紹介した順張り逆張りどちらの手法も短期でも応用できるため、まずは1時間取引からはじめて、慣れてきたら短期足にも落とし込んでいくという考え方も十分ありです。
まずは焦らずに自分なりの根拠を持ったうえでエントリーできるかが大切ですね。