バイナリー5分足の取引き手法やロジックを公開!よく使われる手法の検証もやってみた!

ハイローオーストラリアの取引時間には、「30秒」「60秒」「3分」「5分」「15分」「1時間」「1日」など、短期取引から長期取引まで幅広く用意されています。

 

ロジック、手法によってはこの取引時間が結果を大きく左右します。

自分の使いたい手法に合わせて時間を選んでいるけど、どれがベストなのかいまだにわからないという悩みの声も耳にします。

そうなってしまう一因として、まずはそれぞれの取引時間にはどのような特徴があるのかをしっかりと把握しておく必要があります。

 

今回は5分取引について詳しく説明していきたいと思います。

MT4では1分足5分足がデフォルトのため、5分取引をメインで取引をしている方は多いと思います。

 

もしあなたがバイナリーオプション5分取引に興味があって、勝率をさらに上げたいというのでしたら、この記事を最後まで読むことをおすすめいたします^^

 

バイナリー5分取引きとは?

 

5分取引は全体の取引時間でみると、短期取引に分類されます。

ハイローオーストラリアの「Turbo」「Turboスプレッド」から5分取引を選択することが可能です。

スプレッド取引に関しては業者側が設定しているスプレッド幅をエントリー地点から超えられるかどうかを予想するもので、2倍固定のペイアウト率になるのも特徴です。

短期取引は長期取引と比べて判定時間までが短いので精神的負担も少なく、相場を読みやすいというメリットがあります。


5分取引では、エントリー時間から数えて5分後が判定時間となります。

1分取引では「転売」機能が使用できませんでしたが、3分以上であれば「転売」ができるので5分取引もエントリー後は「転売」機能が使用できるようになっています。

 

その他、チャートの動きとして「突発的な値動きに左右されにくい」という大きな特徴があります。

その結果、1分取引と比べて、チャート分析をした際の恩恵を大きく受けるということになるのです。

 

何かのロジックに当てはめた場合、1分取引のほうが1分足をメインでみるためにエントリー回数は増えますが、

5分足の場合は、エントリー回数は減るものの比較的に安定した動きがあるためにロジックに当てはめた場合などの安定も見込めます。

 

バイナリー5分取引きで気をつける注意点はあるか?

 

5分取引では5分足・1分足を基本的にみて取引を進めていきます。

そのため前項でも軽く触れていますが、5分足の場合は1分足よりもエントリーポイントが少なく限られてしまいます。

1分足では値動きが激しく、リアルタイムで追っていても楽しいという方もいます。

 

それに比べて5分足をみるときは多少の辛抱強さも必要となります。

その他、5分足はロジックに当てはめやすかったり、相場が安定しているというメリットもありますが、エントリーポイントも少なく、統計を取ることも長期間見なければいけないということも注意点としてあります。

5分取引で注意すべき点を他にも紹介していきましょう。

 

相場の環境認識をすること

バイナリーオプションは短期的な値動きを狙う取引のため、現在の相場がどんな相場なのか?を常に認識しなければなりません。

最低でも上の写真くらいの相場認識はしておきたいものです。

今は5分足でしか見ていませんでしたが、できれば1分・15分・1時間の環境認識はしておきたいですね。

 

相場分析をする際に見てほしい点は

  • レジスタンスライン、サポートラインを引く
  • トレンドライン、チャネルラインを引く
  • どこがトレンドでどこがレンジなのかの把握
  • 現在の相場はロング目線かショート目線か、またどこの価格を目指しているのか?の予測

上記のことは最低限行っておいた方がよいです。

 

上の写真だと上のサポートラインを下に抜けて、もう一つ下のサポートラインを目指しているように見えます。

 

そのためバイナリーオプションで狙うなら、

サポートラインでの反発狙いの逆張りハイエントリー、サポートライン下抜け狙いの順張りローエントリーなどが狙えますね。

よくある負け方がサポートラインを下抜けたタイミング(下の青ライン)で売られすぎのサインが出て逆張りをし負けてしまうバターン。

上の写真でいうと左側のレンジをブレイクしたタイミングで買われすぎのサインが出て、逆張りローエントリーをして負けてしまうパターン。

相場というのは直近のレジスタンス、サポートラインを抜けたらトレンドに乗るパターンが多いです。

そのためレジサポブレイク後は売られすぎ買われすぎの逆張りではなくて、レジサポ転換狙いや押し目戻し目狙いのエントリーがよいです。

 

相場分析をしておけば何がいいかというとこのような避けるべきポイントがわかります。

少しの手間ですが、相場分析をするだけで負けはかなり減らせますので必ず行うようにしてくださいね。

 

時間帯を意識する

バイナリーオプションの取引をする際は時間帯も意識するとよいです。

時間帯によってトレンドになりやすい時間帯と、レンジになりやすい時間帯があります。

 

トレンドが起こりやすい時間帯とはいつでしょうか?

それは各市場(日本・ヨーロッパ・ニューヨーク)のマーケットオープン時です。

マーケットオープンの時間は取引量が大幅に増えるため、直近のレジスタンスサポートラインを抜けてトレンドが起こりやすいです。

逆張りをメインに取引をしている方は注意してください。

 

特に16時~17時頃からヨーロッパの市場が一気にオープンし取引量が大幅に増えるため、大きなトレンドに乗りやすい傾向があります。

そのためロンドン市場がオープンした時のトレンドの初動でのエントリーは控えるのをおすすめします。

大きなトレンドに乗るといってもトレンドはいつか終わります。

 

レンジ→トレンド→レンジを繰り返し相場は動いているため、トレンドが落ち着いたときにチャンスは訪れます。

また大きなトレンドに乗る順張りエントリーなども研究してみると、エントリーの幅が広がっていいと思います。

このように時間帯別の特徴なども把握しておくと、エントリー根拠の1つとなるためおすすめです。

 

MTF分析をする

 

5分判定で取引をする際も5分足だけのチャートを見るのではなくて、1分5分1時間足のチャートも見るようにするとよいです

これをマルチタイムフレーム分析、略してMTF分析と呼びます。

5分足だけで分析すると大きな流れと小さな流れを見ることができません。

1分足を見ながら小さな流れを分析して、1時間足で大きな流れを見る。5分足を見ながらエントリーという流れが一般的ですね。

 

バイナリーオプションでは相場の流れが分かっていても判定時間によって負けを拾ってしまいます。

そのためエントリーをするタイミングがとっても大切です。

1分5分1時間の根拠が揃ったときにエントリーといった感じにしないと高い勝率を出すことができません。

 

エントリータイミングを明確にし勝率を上げるためにもMTF分析をするのをおすすめします。

基本的には5分取引の場合は1分と5分足を監視するとよいでしょう。

たまに上位足の形を確認して、上位足はどちらの方向に向かっていきたいのか?意識されているラインはどこか?といったことを分析するとよいですね。

 

経済指標に気を付ける

 

バイナリーオプションをする際には、経済指標にも注意しましょう。

指標発表時は大きく相場が動く傾向にあるため、テクニカル分析が全く機能しない場合があります。

特にアメリカの経済指標発表時は、ドルストレートが大きく動くことが多々あるため気をつけてください。

基本的には判定時間は経済指標をまたがないようにしましょう。

指標で大きく動いた場合は落ち着くまで待つのが、吉です。(ただ指標で大きく動いた後は元に戻ろうとする動きがあるため自信がある方は狙ってもよいです。)

 

経済指標は毎日チェックをしてから、取引をするようにした方がいいですね。

また急にチャートが大きく動き出した時も注意が必要です。

重要人物の発言や、大きなニュースの影響により大きく相場が動くケースも多いので、大きな値動きがあった場合は経済ニュースを見るなどの癖を付けた方がよいですね。

 

ボラティリティに気を付ける

 

5分取引をする際は、ボラティリティにも気を付けた方がいいですね。

ボラティリティとは値動きのことで、バイナリーオプションをやる際はボラティリティは適度にあって、波がある相場の方がエントリーをしやすいです。

実際の相場を見てみましょう。

直近の相場を見ると、ボラティリティが少なくてどちらに相場が動こうか迷っているのがわかりますか?

このようにボラティリティが小さく相場がどちらに行こうか迷っている状態の時は気を付けた方がいいです。

 

バイナリーオプションでは、写真真ん中のような波がしっかりしている時の方がエントリーがしやすいです。

値動きの大きさにも注目してほしいのですが、コマ足のヒゲの長さなども注意してほしいです。

ヒゲが長くコマ足が多い相場は迷いがある証拠ですので勝率が落ちてしまいます。

バイナリーオプションではコマ足が少なくきれいな波形を描いている時の方が勝率が高いです。

 

またボラティリティが小さくなった場面では、どこかのタイミングを気に(マーケットオープンなど)で大きく爆発するようにトレンドが起こる傾向があります。

このようにボラティリティも気を付けて、バイナリーオプションの取引を行うことで勝率が安定すると思います。

 

まずはあなたの手法がボラティリティが大きい時の方が相性がいいのか、ボラティリティが小さい方が相性がいいのかなども検証してみるとよいでしょう。

 

バイナリー5分取引きでよく使われる手法を検証してみた。

 

バイナリーの5分取引では、5分足だけではなく1分足の表示も使われます。

よく耳にする手法として「RSI逆張り手法」などが挙げられますが、この手法も1分足でチャートをみて、エントリーは5分取引きで行うことが多いです。

では実際に「RSI逆張り手法」について検証していきたいと思います。

 

上画像は実際に「RSI(14)」インジケーターを適用した5分足(M5)チャート画面です。

なお、エントリー条件は以下の通りです。

①RSIが30(下ライン)以下で終値をつける
次の足で買いエントリー(High)
②RSIが70(上ライン)以上で終値をつける
次の足で売りエントリー(Low)

この2パターンだけなので簡単ですね。

これが一般的に言う「逆張り手法」です。

縦のラインがエントリー条件になった時ですので、その次の足が出来た時にエントリーするという形になります。

ここで注意点があるとすれば、「急激な出来高の変化に弱い」という点が挙げられます。

これはRSIが「ローソク足の値上がり幅と値下がり幅を基に計算されている」ということが原因です。

これにより動きの少ない場面から、急にトレンドが発生した際に大きくRSIラインを抜けてしまうのです。

こういった場面に限りませんが、急上昇・急下降したときはRSI手法は注意が必要です。

 

しかしそれを加味して結果をみても、ほぼ五分五分といったところ…

エントリー回数は多くなりますが、これでは実用は厳しいかと思います(>_<)

この手法も悪くはないのですが、ほかにも様々な要素を加えていくと更に勝率アップも見込めるのではないかと思います。

 

上の写真ではRSI期間14で検証をしましたが、RSI期間(3)にしてみたらどうなのでしょうか?

70以上30以下だとサインが出すぎてしまうため、90以上10以下で検証をしてみましょう。

RSI(3)の90以上10以下でエントリーをするとこんな感じになります。

勝率は少し上がりましたが、まだ損益分岐点ギリギリのためもっとエントリー根拠を増やす必要がありそうです。

 

このようにまずは、自分自身で検証をしてみるのが大事です。

一番ダメなのは何も検証をせずにリアルマネーで取引してしまうこと。

お金を増やしたい気持ちが先行すると、検証をせづにエントリーをしてどんどん資金を溶かしてしまう・・

といったケースが起こりやすいです。

 

まずはこういった検証をしてみてどんなケースで勝てていて、どんなケースで負けを拾いやすいのか?を検証して自分なりの勝ちパターンを研究するのが大事です。

どんなにいいロジックでも自分で検証をして勝ちパターン、負けパターンの頭に入れておかないと勝率は安定しません。

勝率56%のロジックを裁量込みで45%にするかも、70%にするかもあなた次第なのです。

ですので必ず検証をして勝ちパターン、負けパターンの分析をするようにしてくださいね。

 

バイナリー5分取引きの手法を公開

 

バイナリーオプション5分取引の手法を実際に公開したいと思います。

手法を参考にあなたのMT4でも検証してみてくださいね。

 

RSIと移動平均線を使った逆張り手法

 

「RSI逆張り手法」では、勝率が安定しなかったため少し応用編の紹介です。

実は「RSI」に「移動平均線」を組み合わせる手法もありますので、今回はその組み合わせを紹介していきたいと思います。

まずはインジケーターの中でも多くの人気を誇る「移動平均線」を紹介していきたいと思います。

一般的に「移動平均線」を使用するトレーダーは多いです。

こちらは5分足での表示です。

上画像が「移動平均線」と「RSI」を同時に適用したMT4のチャート画面になります。

どちらもMT4にデフォルトで入っている「RSI」「Moving Average」を使用しています。

「RSI」はデフォルトの設定値のまま、上ラインは70、下ラインを30としています。

移動平均線の「Moving Average」は2個同時に起動しており、それぞれ赤色を14日設定の長期線、青色を5日設定の短期線として設定しています。

この2つの移動平均線が交わるタイミングのことをゴールデンクロス(デッドクロス)と広く知られており、今回はそのゴールデンクロス(デッドクロス)も使用していきます。

エントリーポイントは次の通り

①「RSI」の30ライン、70ラインのどちらかにローソク足が触れたタイミング。

②「移動平均線」のゴールデンクロス・デッドクロス(長期線と短期線が交わる)になっているタイミング。

この2点を同時に満たすときにエントリーするものとします。

上画像内でクロスポイントとRSIが70に触れたタイミングが重なり、その後すぐ下降しています。

短期線が長期線を上から下にクロスしているのでこれはゴールデンクロスではなく、デッドクロスといい下降の兆候となります。

このタイミングで売り注文を入れていれば勝てていますね!

ただし、注意するポイントもあります。

上の画像のような場面もあります。

短期線が下から上に抜けているタイミングでRSIが70に触れている状況です。

ゴールデンクロスは買いのサインですので、これからチャートは上向きに動くことが予想されます。

しかし、RSIをみると70のラインに触れているので売りでのエントリーを入れたいところですが、ゴールデンクロスになっているため、ここは逆に動く可能性が高いです。

こういったときには売りエントリーをしないようにしましょう。

 

この手法は全体的に勝率は高いとは思うのですが、探してみて思うのが、やはりエントリーポイントが少ないかなと思います。

勝率がある程度高いことは良いことですが、なかなかこの2つの条件が揃うというのは場面的に少ないです。

ただトレードにおいて最も大切なことは「待つことができるかどうか」だと思っています。

 

ただし無料インジケーターで試すことの出来る勝率の高いものですので、実際に自身で試してみることをおすすめします!

自分で手法を実践するときには、ある程度バックテストを行ってみたり、デモ口座でリアルタイムのテストをしたりすると実用にも踏み出せるようになれます。

なにもわからないまま手法を実践で試すのは、とても危険ですのでやめましょう。

 

ローソク足のプライスアクションを使った逆張り手法

 

次にプライスアクションを使った逆張り手法を紹介していきましょう。

5分足でのプライスアクションでの逆張りを狙っていきます。

 

まずこちらの手法は高値圏安値圏での逆張り狙いです。

高値圏安値圏で次足で反発する可能性が高い形は

  • 大陽線坊主、大陰線坊主
  • ピンバー
  • つつみ足

上記の3つです。

 

大陰線坊主、大陽線坊主は単純に大きな陽線または陰線でヒゲがないローソク足のこと。

この形で高値圏で終わった場合、次足で高確率で反発する傾向にあります。

直近のローソク足より大きなローソク足が出現した時がポイントです。

この時にRSIなどのオシレーター系が買われすぎ売られすぎになっていたら、さらに期待値アップですね。

 

ピンバーとは、髭の長さが実体の長さの3倍以上のローソク足のこと。

ピンバーも売り買いが強く抑えられていることを示すローソク足のため、高値圏安値圏で出現した場合反転する場合が多いです。

ただピンバーは高値圏安値圏でのみ反転する可能性が高いですが、それ以外のところでは反発するサインにはなりません。

 

次につつみ足です。

つつみ足は前足を包むようなローソク足の形を言います。

この形も高値圏安値圏で出現した場合、次足で反発する可能性が高いです。

ただこれもピンバーと同じで高値圏安値圏でのみ有効的なプライスアクションのため注意してください。

実際のチャートだとこんな感じになります。

プライスアクションも覚えると根拠が増えるため、ローソク足の形も見れるようになりましょう。

 

フライスアクションをだけでエントリーはおすすめしませんが、バイナリーオプションで勝率を上げるには根拠を重ねることです。

根拠1でエントリーするよりも根拠5つでエントリーをした方が絶対にいいです。

根拠を1つプラスするのにプライスアクションはおぼえておくと非常に便利ですね。

プライスアクションもパターンがたくさんあります。

坂田五法などの基本的なパターンも覚えておくとよいですよ。

 

レンジブレイク・三角持ち合いブレイクの順張りエントリー

 

次に順張り手法も解説していきます。

今までは5分足を見ながらの逆張りエントリーでしたが、今回は1分足を見ながら相場の流れが変わったタイミングでの順張りを狙っていきます。

 

見てほしいのは、レンジをブレイクしたタイミングと三角持ち合いをブレイクしたタイミングです。

1分足での流れが変わったタイミングで、5本後にトレンドに乗るのを狙っていきます。

上の2つに似た形が出現し、何度も反発されているラインをブレイクした時がエントリータイミングです。

何回も反発しているラインというのは意識されていると考えることができます。

そのラインをブレイクした時新規注文と損切を巻き込んでブレイクしていくのを狙った手法になります。

 

上の図で表した波形を実際のチャートで見つけるのが重要です。

しかしチャートパターンは覚えると環境認識にも役立つため、どんなロジックとも相性がいいです。

インジケーターを活用してエントリーをするのもいいのですが、インジケーターには相性があります。

トレンドに強いインジケーターやレンジに強いインジケーター様々です。

そんな時にチャートパターンを知っておけば、持合いをブレイクしたから逆張りはやめようとか上位足のレジスタンスラインがあるから順張りハイエントリーはやめようといった判断ができるようになります。

 

さらにきれいなチャートパターンができていた場合、それだけでエントリーをすることも可能です。

インジケーターでの逆張りエントリーしかやっていなかったという方もこの機会にチャートパターンでの順張りも研究してみては?

 

フィボナッチを使用したエントリー

フィボナッチを使いエントリーポイントを探すのも有効的です。

フィボナッチとは、黄金比を元にした値幅のことを言います。

よく38.2、50.0、61.8が戻りの際のポイントとして意識されやすいです。

 

今回だと上昇に対するフィボナッチを引いたため、下降してきた時の反発点を予測するのにフィボナッチは使えます。

写真を見ると、38.2、50.0、61.8付近が意識されているポイントになっているのがわかりますか?

 

また上昇の際に押し目となったポイントとフィボナッチリトレースメントが重なったところは中でも強いポイントとなります。

今回は赤い太線付近が強いポイントですね。

太線を抜けた足でエントリーしても勝てていますし、61.8のヒゲ先まで待っても勝てています。

 

このようにフィボナッチを使って反発点を予測する方法も5分取引では有効ですね。

 

ただフィボナッチを使用する際には注意点が2つあります。

  • フィボナッチだけをエントリー根拠にしないこと
  • フィボナッチが効きずらい相場があること

 

まずフィボナッチのみをエントリー根拠にするのは、少し弱いかなと個人的には思います。

なぜならフィボナッチすべてのラインが意識されているとは限らないため。

そのため必ずフィボナッチ以外の根拠を見るようにしましょう。

オシレーター系の動きを見るのでもいいですし、プライスアクションを見てもよいです。

また波がしっかりあるかどうかも重要です。

 

フィボナッチ付近でもみ合ったりしている動きが見られた場合、フィボナッチが意識されている可能性は高いですが、ぴったりと次足で反発する確率は低くなります。

上の写真のような波がある相場でフィボナッチを活用するようにしてください。

 

またフィボナッチが効く相場と全く効かない場合があります。

ですのでフィボナッチを引いたら、フィボナッチのライン付近で反応があるかどうかを確認しましょう。

反応が全くなく違うラインで反発した場合、そのフィボナッチは有効的ではないです。

フィボナッチが合わない場合は、他の根拠でエントリーをした方がよいですね。

 

またフィボナッチを実体で引くか、ヒゲ先で引くかによってもラインは変わります。

これには正解が全くないためその時の相場に合うようにフィボナッチを引くようにしてください。

 

正解がないからこそフィボナッチはあくまで根拠の1つとして見るようにしてくださいね。

 

リターンムーブ・レジサポ転換を狙ったエントリー

 

 

もう1つリターンムーブ・レジサポ転換を狙った5分ターボの手法も解説しましょう。

リターンムーブとは、跳ね返される動きのことを言います。

トレンドラインをブレイク後再度トレンドに乗ろうとするが、トレンドラインがレジサポ転換して跳ね返される動きをすることです。

 

写真の赤いトレンドラインを抜けた後、再度トレンドラインに戻ってきたが反発しているのわかりますか?

これがリターンムーブという現象です。

今までレジスタンスサポートラインだったところが逆の働きをする。

 

これはトレンドラインだけでなく平行線でも使えます。

写真真ん中らへんで抵抗線だったレジスタンスラインがサポートラインに変わっているのがわかりますか?

 

こういったレジサポ転換を狙った手法も勝率は高いです。

エントリーをする際は5分足の次足を狙うのではなくて、1分足の5本後を狙うとよいかと思います。

レジサポ転換した後は流れが変わることが多いです。

 

ただリターンムーブを狙う際には1つ注意点があります。

それは上位足の流れをよく見ること。

この手法は1分足を主に見ながらエントリーをしますが、5分15分1時間足でトレンドが出来ている時はその流れには逆らわないようにしてください。

特に1時間足の流れには逆らわないように。

1時間足で直近高値安値を抜いたタイミングで、1分足でリターンムーブやレジサポ転換が起こったとしても、上位足の流れの方が意識されるため、負けを拾ってしまいやすいです。

 

そのためエントリーをする際には、必ず上位足を見てからエントリーをするようにしてくださいね。

 

最後に

 

バイナリーオプションでは様々な手法・インジケーターが存在しています。

今回の記事の内容も読者のトレードの一助になれば幸いです。

 

今回たくさんの手法を公開しましたが、1つだけではなくて根拠をたくさん重ねるようにすると5分取引の勝率も上がります。

移動平均線、RSI、プライスアクション、レジサポライン、波形、フィボナッチなどなどの根拠が多数あるときにエントリーをするのがおすすめです。

 

こんなに根拠が重なる硬いポイントはなかなか来ないですが、トレードにおいて最も大切なことは「待つ」ことです。

根拠が強いところまでしっかり待つことができれば必然的に資金は増えていきます。

あれこれポイントが来たらエントリーをするのではなくて、「ここだ!」と思えるくらい根拠が重なるところでエントリーをしてください。

 

なお今回紹介した方法は、MT4のデフォルトインジケーターを使用していますが、それだけでは物足りないという方に向けた無料インジケーターも当サイトでは多く配布しております!

完全オリジナルのインジケーターですので、組み合わせて使ってみたり、新しい手法を生み出すことにも使えるかと思います。

ぜひダウンロードし実践してみましょう!

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