トレードで勝率を上げるためにマルチタイムフレーム分析は欠かせない
通貨ペア NZYJPY(ニュージ―円)
時間足 1分足、5分足、15分足

 

早速ですが、勝率の高い賭け方と言えば・・・

MTF(マルチタイムフレーム)分析ですよね!

MTF分析とは?

簡単に言えば、上位足を見て下位足で細かく見て賭けるということです。

多くの人は、上位足を見ずに下位足だけ見て賭けるというパターンが多いです。

(上位足の見方が分からないという人もいますが・・・)

相場というものは上位足が作るものです。

よって、下位足だけ見て賭けても勝ちにくいのです。

なので、勝率を上げるために上位足⇒下位足の順に相場を見ていきましょう!

それでは実際に見ていきます!

*黄色の縦線は同じ時間軸を表す。

図1をご覧ください。

左側を見ると下降ダウが発生し、レンジ相場(黄色の縦線付近)に移行したところですね。

長期移動平均線(黄緑色)は下に向いているので、下位足レベルで見ると、天井付近で反発する可能性が高いですよね。

次に図2を見ていきます。

青枠を見ると下降3波があり、1のところがその下降3波に対する戻り高値になっていますね。

戻り高値とは?

最安値と1つ前の最安値の間に位置する山で引いたラインである。

そのラインを上に抜けると、相場は上目線。

あるいは反発するラインとすることができる。

それは相場次第であるので、
その時の相場状況によって判断する。

1のところで戻り高値のラインを引く。

上位足は下目線で見ているので、戻り高値のライン付近(黄色の縦線付近)で反発しやすいなーという感じで1分足を見ていきます。

15分足で相場下目線、5分足で戻り高値付近の反発を狙うということでシナリオを立てましたね^^

それでは図3のように、
1分足で細かく見て賭けていきましょう!

1のラインが5分足の戻り高値のラインで、
そのラインを超えてから下に賭ければ良いですよね。

しかし、1分足レベルでは相場は上に強いです。

上位足では相場を下と見ているので、下位足でも相場を下向きにしてから賭けないといけません。

現在、1分足は上昇ダウ中なので下に狙いたければ、上昇ダウが崩れてからの戻しで下に賭けたら良いということになります。

上昇ダウが崩れたのが2の地点になり、小さい下降ダウの形に。

戻りになる3の地点でショートに賭けると勝てるということが分かります。

賭けるときのポイントは、上位足と下位足の相場の向きを合わせてから賭けるということが大事です。

ダウ崩壊

上昇ダウ or 下降ダウが崩れることを指します。

ダウが崩れるときは高値切り下げ、安値切り下げ 

or

安値切り上げ、高値切り上げという現象が起きます。

そのときにダブルトップやダブルボトム、押し安値抜け、戻り高値抜けなどが起きてからダウ崩壊と読みます。

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