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相場の達人になるための相場観を養う練習法
よく、「相場観を見につけましょう」
ということを見かけることもあるかもしれません。
相場観を身につければいわゆる
「未来予測」
が可能になります。
これから相場がどっちに動きそうか?
これがわかるようになれば常勝トレーダーと呼ばれる人たちの仲間入りすることも不可能ではありません。
これは誰もが身につけたいものであり、
トレードで勝つためには必須な要素です。
では、どうやって「相場観」を身につければいいのでしょうか。
今日は、あなたがトレーダーとしてワンランクアップすることができる「相場観」を身につけるための練習法についてお伝えしようと思います。
ぜひ、今後のトレード練習で試してみてください!
相場の動向はロウソク足のみで見る!
実際に、どこを見て相場観を養っていくかというと
「ロウソク足」
のみになります。
よく聞くプライスアクションというものになります。
以前の記事でも書きましたが、
ロウソク足で波動の強弱を見ていきます。
まずポイントとしては、直近のプライスアクションに注目していきます。
時間にすると5分足で2時間前ぐらいまででしょうか。
それ以上前を見ても正直超短期のバイナリーオプションでは決定的な根拠にはなりません。
エントリーに直接絡めていくなら大体その位前までで大丈夫です。
(あくまでも目安です!)
まずはそのぐらいの範囲でロウソク足の波動をじっくり見ていきます。
ひとまず、直近でロウソク足の波動を見ていく、これが第一ポイントです。
基本インジケーターは必要ないと言っていますが、
次は相場観察の補助となるインジケーターを少し紹介したいと思います。
相場観を養う練習に使えるインジケーターはこれ!
インジケーターが全部ダメというわけではありません。
中には本当にいいものもあるでしょうし、僕もいろいろインジケーターは入れています。
その中でも、相場を読んでいくのに役にたつインジケーターをいくつか紹介していきたいと思います。
❶移動平均線(MA)
まず、定番の移動平均線、これは入れても入れなくてもいいとは思いますが、補助ツールとして入れておいてもいいかなと思います。
期間は5,10,75,100,200この辺りですかね。
僕はたくさん入っていると見にくいので5,10しかいれておりません。
❷ボリンジャーバンド
ボリンジャーバンドも入れています。
偏差は1または2で、それぞれで用途は変わります。
ただ注意点として、ボリバンでの逆張りなどは一切しないので、そういう用途で使うのではないのでお気をつけください。
イメージとしては値動きの幅の目安ですね。
2σ〜ー2σの間でのロウソク足の到達具合で、その波動の優先度合いが終わったりします。
❸ZIGZAG(ジグザグ)
ジグザグは波動を視覚的に見やすくするために入れています。
もちろん目視で見れるので大丈夫という方はいらないかと思います。
ただ、最初は相場の波の作り方がパッと見てわかるのでジグザグ単位で波動を確認していくのがやりやすいのではないでしょうか。
とりあえずは相場力を鍛える練習のために入れてもいいかなというインジケーターは、このようなものになります。
もちろん入れるもの入れないものは任意で選んでいただければとは思います。
次からはどんな感じで相場を見る練習をしていけばいいのかを少しだけお話ししたいと思います。
ジグザグ1波の中にプライスアクションの要素が詰まっている!
基本的にはジグザグでいう1波単位で波動を見ていきます。
ジグザグの線が折り返すところで1波です。
その山と谷の間のロウソク足を見ていき、その足の切り替わりのポイントやロウソク足の形の比較などを行います。
インサイドバーやアウトサイドバーを見たり、MAとの乖離幅を見たりします。
また、1分足と5分足のロウソク足を見て、それぞれの足の長さや形、切り替わりの大小比較などを行います。
そして、どういった形の後は、
相場はどのような反応をしやすいのか?
を注意深く観察していきます。
それを全波動をひたすらできる限りやってみてください。
すると、何かだんだん見えてくるものがあるのではないでしょうか。
ポイントとしては波動の切り替わりの時のプライスアクションに注目してみるといいかもしれません。
波動をずっとロウソク足に注目して見て、これからどっちに行こうとしているかのサインのパターンを
1つでも多く見つけていきましょう。
そして、これはどうだろう?というのが見つかったら、他の波動でひたすら確認していきましょう。
すると、ハマるパターンが出てきます。
それをまたリアルタイムの相場でも確認していきます。
そして、それが本当にかなりいいなと思う。
プライスアクションであればプログラム化していきましょう。
そうすることで、目視では確認しきれない過去の相場での確率を一気に知ることができます。
数字としてみることで、それが一時的なものだったのか、相場全体に継続的に有効なものなのかがわかります。
そこまで行ければかなり相場の方向は読めるようになっているでしょう。
相場力を鍛えるというのはひたすら波動を見ていくことです。
あなた自身が常勝トレーダーになるためには地道な練習が不可欠です。
是非、今日から波動を細かく観察していくことで相場力を養う練習を行ってみてください!