頭打ち、底打ちとは?プライスアクショントレードでは欠かせない相場状態

今回のテーマにしているのは、

1⃣頭打ち

2⃣底打ち

この2つになります。

頭打ち底打ちは、インターネットなどで検索してもなかなか情報がでてこなかったり、でてきたとしても文章や言葉だけで説明しているサイトがほとんどです。

ですが、相場分析をする上で頭打ち底打ちを確認することは、すごく重要なことになります。

今回できるだけわかりやすく画像を使い、初心者の方でもイメージしやすいように書いていますので、是非覚えて相場分析やトレードに活かしていただければと思います。

また、頭打ち底打ちと同時に

3⃣ダブルトップ(トリプルトップ)やダブルボトム(トリプルボトム)

なども覚えることで、直近での相場の天井、底も見つけることも可能なのです。

それでは、これから上記の1⃣~3⃣のことについて説明しようと思うのですが、この4つはプライスアクションの一種であることから、

◎プライスアクションの基礎

についても少し解説しようと思いますので、しっかりと頭に入れましょう!!

プライスアクション3つの基礎

プライスアクションは、ロウソク足の値動き、形から投資家の心理を読み取り、相場の進む方向や強さを予測できるというものです。

※「ロウソク足の1本分を見た値動き、形」「ロウソク足複数本から見た値動き、形」これらに注目しましょう!

プライスアクション基礎①ロウソク足

ロウソク足は上にも少し書いていますが、

◎1本分の値動き、形

⇒ロウソク足の形の確認、形を作るまでの値動きの確認。

◎複数分の値動き、形

⇒レンジでの動き、形なのか?トレンドでの動き形なのか?などなど、色々なパターンがあります。

プライスアクション基礎②波動

波動とは、相場の値動きの波で現れる形のこといいます。

波動には何種類かあるのですが、これらを確認することによって相場を読む要素になってくるのです。

プライスアクション基礎③サイクル(周期)

サイクル(周期)は、ある一定の形で相場が動いていくことをいいます。

上記画像を例にすると、

◎下げ⇒上げ⇒下げ⇒上げ⇒下げ

と一定のジグザグとしたサイクルを確認することができます。

ダブルトップ、ダブルボトムはどんな時に作られるのか?

ダブルトップ(トリプルトップ)、ダブルボトム(トリプルボトム)は、相場の天井や底に作られることが多く、トレンドの崩壊ポイントや相場の転換ポイントになることがあります。

※もちろん絶対ということはなく、エントリーポイントではありません!

ダブルトップとは?

ダブルトップは、文字通り山が2つ作られていて、アルファベット「M」の形に似ています。

そして、ダブルトップは相場の天井付近で作られることが多く、その後に下落する可能性があります。

※もちろん絶対ではありません。

ダブルボトムとは?

ダブルボトムは、谷が2つ作られていて、アルファベット「W」の形に似ています。

そして、ダブルボトムは相場の底付近で作られることが多く、その後上昇する可能性があります。

※もちろん絶対ではありません。

それでは、上記の「プライスアクションの基礎」「ダブルトップ、ダブルボトム」を参考に、次の頭打ちと底打ちの解説を読んでいただければと思います。

頭打ちの意味とその状態とは?

この画像を参考に読み進めてくださいね^^

頭打ち①意味とは?

頭打ちの意味とは、ある価格よりも上にいこうと複数回挑戦してきているが弾かれ反発していることです。

頭打ち②状態とは?

次に頭打ちの状態について説明していきます。

例えば上の画像の場面、左の赤矢印のロウソク足の高値付近にラインを引きます。

そうすると、引いたレジスタンスラインをブレイクしようと、陽線(青矢印)で4回挑戦してきている。

しかし、その陽線(青矢印)でレジスタンスラインをブレイクすることは出来ず、直後の陰線で弾かれ反発しているのが分かると思います。

この様に、同じライン(価格)上で

◎陽線でレジスタンスラインに挑戦⇒次のロウソク足で陰線を引き弾かれ反発

この状態が複数回見られる場面が「頭打ち」です。

また、頭打ちが成立していない場面というのが、下記画像右側×印部分になります。

この状態はレジスタンスラインに挑戦した陽線までは良いのですが、次の陰線の安値がレジスタンスラインより上になっているので弾かれず頭打ちも成立していないということです。

ですから、頭打ちが成立していない状態は、

×陽線でレジスタンスラインに挑戦⇒次のロウソク足が陰線でも安値がレジスタンスラインより上の状態

×陽線でレジスタンスラインに挑戦⇒次の足も陽線で2本連続している状態

になります。

そして、成立していないということは、「反発する根拠にならない」ということなので気をつけましょう!!

ワンポイントアドバイス

レジスタンスライン上での頭打ちが崩れた場合でも、ラインを少し上に変えてみたりすると、頭打ちしているラインがあるかも!?

先ほどの成立していない場面も、少しラインを上に変えると成立しています。

この様な場面を探し色んなパターンでラインを引いてみてくださいね^^

底打ちの意味とその状態とは?

続いて、底打ちも解説していきます。

底打ち①意味とは?

底打ちの意味とは、ある価格よりも下にいこうと複数回挑戦してきているが弾かれ反発していることです。

底打ち②状態とは?

次に底打ちの状態について説明していきます。

例えば上の画像の場面、左の赤矢印のロウソク足の安値付近にラインを引きます。

そうすると、引いたサポートラインをブレイクしようと、陰線(青矢印)で2回挑戦してきている。

しかし、その陰線(青矢印)でサポートラインをブレイクすることは出来ず、直後の陽線で弾かれ反発しているのが分かると思います。

この様に、同じライン(価格)上で

◎陰線でサポートラインに挑戦⇒次のロウソク足で陽線を引き弾かれ反発

この状態が複数回見られる場面が「底打ち」です。

また、底打ちが成立していない場面というのが、×印部分になります。

この状態はサポートラインに挑戦したが、そのロウソク足では買いの投資家が勝ってしまい陽線を作っているので、底打ちは成立していないということです。

また、底打ちが成立していない状態は、

×陰線でサポートラインに挑戦⇒次のロウソク足が陽線でも高値がサポートラインより下の状態

×陰線でサポートラインに挑戦⇒次の足も陰線で2本連続している状態

になります。

そして、成立していないということは、頭打ち同様「反発する根拠にならない」ということなので気をつけましょう!!

 

ワンポイントアドバイス

頭打ちや底打ちを見つけるときは、相場の天井や底付近を探してみよう!

そして、同時に

◎頭打ち⇒ダブルトップ(トリプルトップ)成立しているのか?

◎底打ち⇒ダブルボトム(トリプルボトム)成立しているのか?

この2つも確認してみましょう。

最後に

是非、この記事を参考に「頭打ち」「底打ち」をマスターしてくださいね!

それでは、最後までお読み頂きありがとうございました。

次回の記事もお楽しみに!!

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※各インジケーターはあくまでも目安、指標であり、基本はプライスアクション相場を読むということを意識しましょう!

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